日本でもオーガニックコスメが普及してきていますが、ラベルの表示を見て、 なにが本当に良いプロダクトか迷ってしまうことはありませんか? そもそもオーガニックコスメは、ケミカルコスメと比べて私たちの肌や体にとって、 より肌にいいものなのでしょうか? ナチュラルコスメとオーガニックコスメの違いは?? オーガニックコスメに関する疑問を一挙解決してみましょう。 〇ナチュラルコスメとオーガニックコスメの定義 ナチュラルコスメとよばれるものには、ナチュラル成分を 一部使用しているものもあれば、本当にいい成分しか使っていないプロダクトでも、 オーガニックの認証をとっていないことで、オーガニックコスメとは表記されない ナチュラルコスメもあります。 国によって様々なオーガニックの認証機関がありますが、 SHIGETAはフランスの厳しい基準のオーガニック機関「エコサート」に基づいて プロダクトづくりをしています。 エコサートでは、オーガニック成分のパーセンテージが定められており、 それをクリアしたもののみ、オーガニックとしての認証がとれます。 しかしながら、認証をとるには費用もかかるので、SHIGETAが原料を仕入れている、 情熱をもって植物を大切に育てている生産者さんの中には、 あえて認証をとらない方もいます。いい製法で育てられたいい原料なのに、です。 ひとくちにナチュラルコスメといっても、 一部ナチュラル成分を使用しているだけのものもあれば、 オーガニック認証はとっていないけれどオーガニック栽培された原料を 使用しているものなど、様々なプロダクトが存在しているということです。 〇コスメの選び方 オーガニックコスメの中にもクオリティーの差はありますが、 たとえばせっかくお肌にいいものと思ってオーガニックのオイルを選んだのに、 効果を実感できなかったら、がっかりしますよね。 自分に合ったコスメを正しく選ぶには、ラベルの表記ももちろん大切ですが、 試したときに、気持ちがいいという感覚も大切です。 SHIGETAのラボでは、クオリティーへのこだわりと、使ったときの心地よさ、 そして効果があるプロダクトづくりに尽力しています。 化粧品の有効成分が数パーセントしか含まれていないものもある中、 SHIGETAのスキンケアアイテムは30~100%の有効成分から成っています。 ケミカルなオイルはお肌の深くまで浸透せず、フタをする役割がありますが、 SHIGETAで使っている良質な植物オイルは、生体組織となじみやすいので、 皮膚呼吸を妨げることなく、肌の奥深くまで浸透し、お肌を柔らかくしてくれます。 〇オーガニックコスメの香りの変化 オーガニックコスメを使っていて、プロダクトのロットによって香りが 違うなと感じたことはありませんか? 芳香成分がふんだんに含まれるエッセンシャルオイルが使われているプロダクトは、 収穫されるその時々の植物の状態や気候によって、香りに変化が生じます。 余分な保存料が加えられていないからこそ生じる変化ですが、 天然由来のプロダクトゆえの特徴ともいえます。 〇オーガニックコスメとアレルギーの関係 オーガニックコスメは化学物質が含まれていないので、 アレルギー反応が出にくいと考えられています。 SHIGETAでは、皮膚科医のもとアレルギー検査を行っています。 (※すべての方にアレルギーがでないわけではありません。 また、植物のアレルギーのある方は注意が必要です) 〇エコサートの認証 エコサートの認証には、エコマークとビオマークがあります。 エコマークは最小でも50%がオーガニック栽培された植物由来の成分であること、 そして、ビオマークの認証をとるには、 成分の95%以上がオーガニック栽培された植物由来の成分であることが基準となります。 これはオーガニックの食品に求められるパーセンテージと同じです。 〇エコサートの使用禁止成分 エコサートでは、オーガニック栽培された植物由来のパーセンテージが定められている上に、 使用が禁止されている成分があります。 健康や環境に害を及ぼす可能性があるとされる、 たとえばシリコンやパラベン、PEGや石油由来の成分などです。 〇オーガニックコスメの使用期限 オーガニックコスメでは、ケミカルコスメに比べ、使用できる保存料が限られています。 SHIGETAでは、保湿効果があるなど、お肌によい成分でありながら、 保存料としてプロダクトの安定性を保つために、新しい植物由来の成分の研究をしています。 スキンケアラインのAwakeningシリーズにはアニス酸が保存料として使われています。 〇オーガニックコスメのテクスチャー オーガニックの成分を使用して、テクスチャーがいいプロダクトをつくるには、 製造のプロセスの中で、様々な条件が求められます。 温度変化、冷却時間、成分を入れる順番などです。 SHIGETAではエキスパートたちの研究と経験によって、 プロダクトの効果があることは大前提のこと、 使い心地のよさに関わるテクスチャーを重要視しています。 〇オーガニックのUV オーガニックのUVと従来のUVは日焼け止め効果に違いはあるのでしょうか? もちろんそんなことはありません。 SPFとPAの値はオーガニックのものでもそうでないものでも同じ基準を使用しているので、 塗りなおす目安はSPF値を参考にします。 ちなみに、SPFは紫外線B波(UVB)をカットする値を示しています。 20分程度の間に日焼けするまでの時間を表しているので、 SPF32の場合、20分×32=640分=10時間40分日焼け止めが効果あるということになります。 PAは紫外線A波(UVA)の防止効果を表しています。+~++++の4段階に分かれています。 〇動物実験 化粧品開発のためにまだ動物実験が行われている現状がありますが、 エコサートでは、動物実験を禁止しています。 オーガニックコスメに関する疑問が少しは解決されましたでしょうか? あなたにとって本当に“いい”プロダクトを見つけてくださいね!
by SHIGETA_JAPAN
| 2016-02-29 19:14
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